終活支援
終活とは
自分の人生の後半期に残りの人生を不安なく過ごすための活動のことで、もしも自分に何かあった時(病気で倒れる、寝たきり、認知症、介護、危篤、死亡)に備えておく様々な準備の総称ですが、より良く生きるための活動です。
具体的には、入所する介護施設・世話をしてくれる人を決めておく(契約)、遺言書を作成しておく、葬儀の執行内容を決めておく、戒名を決めておく、墓地やお墓を購入しておく、埋葬方法(樹木葬、散骨希望等)を決めておく、ペットの世話を頼んでおくなど。
エンディングノートはこの終活の記録でもあり、書くことそのものが終活の一つです。エンディングノートについてはシニア世代だけでなく、独身で働かれている30代の女性が積極的に書かれていることが多いようです。
最近では、親の介護のために40代~50代の企業にとって中堅どころの社員が離職する、いわゆる介護離職が増えています。
経営者さまは「育児・介護休業法」で規定された義務規定に準拠した人事制度を敷かれていると思いますが、社員の家庭に立ち入ったフォローまでできません。
そのため、介護離職予備軍とも言える中堅社員向けに、介護離職しないために、社員は個人としてどのような備えをしておくべきか?そんなニーズに応える講座もご用意しています。
終活支援(コンサルティング)
- 終活をどう進めていけばよいのかわからない
- エンディングノートがなかなか書き進められない
- いざというときに頼れる身内がいなくて不安
そんなあなたのために当事務所では、終活コンサルティングを行っています。
終活支援が必要なのはこんな方
- 終活を進めたいけど、何をどうしたらよいかわからない方
- 葬儀やお墓について悩みや不安をお持ちの方
- お一人様で将来を託せる人がいない方
- いざというとき周りに迷惑をかけたくない方
終活が必要な理由
いざ、終活を始めよう!、そう意気込んでみたものの、なかなか進められない、そんな方が多いと感じています。
まずは終活で取り組むべき課題は何なのか知っていただくことからスタート!
そのうえでじっくりとヒアリングを行い、あなたの取り組むべき終活とその解決策について「終活計画書」として取りまとめ、あなたに最適な終活の方法論をご提案します。
もちろん、計画策定にとどまらず、計画どおり終活が進むよう進捗を管理を行い、終活完了まであなたの終活を強力にバックアップします。
無縁社会といわれて久しい昨今、終活はもはや、誰しも避けては通れない必要不可欠なものです。
当事務所では、日々、葬儀やお墓、相続など、いわゆる終活にまつわるたくさんの相談が寄せられ、対応してきました。
また私自身、後見人として終活やこれらの諸問題に自ら実務対応をしてきました。
そこで強く感じるのは、必要な事前準備を怠ったために、いざというときに周りに多大なる迷惑をかけている方が大変に多いということ。そして、これらの問題は、事前の準備をきちんと行っておくことで予防することができたということです。
例えば、葬儀について、いざその時になって誰を呼ぶべきなのか、付き合いのあるお寺はどこなのか、どのような葬儀を望んでいたのか、これらのことさっぱりわからず、どうしたらよいのか途方に暮れてしまうことになります。
次にお墓について、本人がどのお墓への納骨を希望していたのか、そもそもお墓があるのか、どこにあるのか、わからないことだらけ。
さらに相続の場面。大切な方を亡くした後、相続手続きをするにあたり、故人の遺産がどこにあるのかわからない、隠れた借金があるのではないかという不安の中、どうしたらよいのか途方に暮れてしまう。そんな場面にも多々遭遇します。
このように、いざというときに家族など周りの方が次から次へと問題にぶつかって疲労困憊してしまう、大切な方を見送った遺族の多くがこんな体験をされているのが現実です。
こんな悲劇を防ぐために、終活は存在します。いわば、現代無縁社会に生きる人々の責務でもあるのです。
終活を行うことで、自分の亡き後のことだけでなく、自分自身が存命中に降りかかる可能性のある諸問題、つまり認知症になった後の財産管理のこと、介護のこと、医療のことなどについても必要な事前準備を講じることができ、それにより、やはり周りの関係者が大変に助かりますし、何より、自分自身の安心につながります。
終活がなかなか進まないとお困りのあなた、ぜひ当事務所の終活コンサルティングサービスをご利用いただき、あなたの納得のいく終活を実現しましょう。